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コメントの罠

PHPUnit でテストを作成していたときのこと、なぜかテストケースとして認識されないテストケースがあった。そのコードを模したコードと、実行結果を以下に載せる。

<?php
require_once 'PHPUnit/Autoload.php';
class FooTest extends PHPUnit_Framework_TestCase
{
  /*
   * @test
   * @group foo
   */
  public function foo001()
  {
    $this->assertTrue(true);
  }
}
% phpunit unit.php
PHPUnit 3.6.8 by Sebastian Bergmann.

F

Time: 0 seconds, Memory: 4.25Mb

There was 1 failure:

1) Warning
No tests found in class "FooTest".


FAILURES!
Tests: 1, Assertions: 0, Failures: 1.

綴りが間違っていないか、よけいな空白があったらだめなのでは、@test アノテーションが使えないバージョンなのか、とか悩むこと 1 時間。

解決の糸口は、テストケースと認識されている別のテストケースからドキュメントブロックで、今困っているテストケースのドキュメントブロッグを置き換えたら、テストケースとして認識されたこと。

二つのドキュメントブロックを比べてみると、コメントの開始部分が違っていた。認識される方は "/**" で始まっているのに対し、認識されない方は "/*" だった。"*" が少ない。

そういえばコメントに関してこんな記事があったなと思い出した。 http://d.hatena.ne.jp/narusase/20120816/p1

PHPUnit のコードを grep してみると、複数出てきた。なるほど、テストとして認識されない訳だ。

% grep -h getDocComment /usr/share/php/PHPUnit/*/*.php
        return strpos($method->getDocComment(), '@test')     !== FALSE ||
               strpos($method->getDocComment(), '@scenario') !== FALSE;
        $docComment = $reflector->getDocComment();
        $docComment = $reflector->getDocComment();
        $docComment = $reflector->getDocComment();
            self::$annotationCache[$className] = self::parseAnnotations($class->getDocComment());
            self::$annotationCache[$className . '::' . $methodName] = self::parseAnnotations($method->getDocComment());